歯がしみる?知覚過敏の原因と対策|いくま歯科医院|京都市伏見区の一般歯科・予防歯科・歯周治療

〒612-8354京都府京都市伏見区西町389マンション都々路1F
電話アイコン075-605-1082
ヘッダー画像

ブログ

歯がしみる?知覚過敏の原因と対策|いくま歯科医院|京都市伏見区の一般歯科・予防歯科・歯周治療

歯がしみる?知覚過敏の原因と対策

 

こんにちは!いくま歯科医院です。最近、冷たいものや甘いものを食べると歯がしみる、痛みを感じるといった症状でお悩みではありませんか?今回は、そのような「知覚過敏」の原因や予防法、治療法についてお話しします。知覚過敏は、日常生活に大きな影響を与えることがありますが、正しい知識とケアで改善することが可能です。この記事を読むことで、知覚過敏の症状を理解し、その対策を知ることができます。知覚過敏にお悩みの方、ご家族がそういった症状を抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 知覚過敏とは何か?

知覚過敏とは、歯の象牙質が露出し、外部からの刺激に対して敏感になる状態を指します。象牙質は本来エナメル質やセメント質によって保護されていますが、これらが磨耗したり損傷したりすると、象牙質が露出し、刺激に対して敏感になります。

 

 

知覚過敏の主な症状とは?

知覚過敏の主な症状としてまず挙げられるのは、「冷たいものや甘いものを摂取すると痛む」ということでしょう。特に冷たい飲み物やアイスクリームを口にすると鋭い痛みが走ります。また「歯ブラシが知覚過敏の部分にあたると痛みを感じる」こともあります。

他に知覚過敏の症状では、「温かい食べ物・飲み物を摂取すると歯がしみる」「酸性の食べ物や飲み物で歯が痛む」などがあげられます。上記の症状にあてはまるものがあれば、知覚過敏の可能性があります。

 

 

知覚過敏と虫歯の違い

知覚過敏と虫歯の特徴は以下の通りです。

知覚過敏の特徴

一過性の痛みであることが多い
刺激を受けたときに一時的に痛みを感じますが、持続的な痛みではありません。

歯の表面に問題がある
知覚過敏はエナメル質やセメント質の摩耗が原因です。

歯磨きや食生活で改善可能
予防やケアで症状を軽減することができます。

虫歯の特徴

①進行すると持続的な痛みを伴う
虫歯は進行することで神経に達し、持続的な痛みや強い痛みを引き起こします。

②歯の内部が侵食される
虫歯は細菌によって歯の内部が侵食されることで発生します。

③治療が必要
歯科医師による治療が必要です。

 

知覚過敏の原因

知覚過敏の原因はさまざまですが、主に以下の要因が挙げられます。

①食べ物による酸の影響
酸性飲料や柑橘類などの酸性食品が歯のエナメル質を溶かすことで、象牙質が露出し、知覚過敏を引き起こします。特に、炭酸飲料やフルーツジュースは注意が必要です。

②歯ぎしりや食いしばり
夜間の歯ぎしりや日中の食いしばりは、エナメル質を削り、象牙質を露出させる原因となります。
また歯ぎしりだけでなく、無意識のうちにかんだまま生活してしまうTCHも知覚過敏を引き起こす可能性があります。TCHについて前回のコラム(虫歯じゃないのに歯が痛い~TCHとは~)でくわしく説明しておりますので、興味のある方は一度読んでみてください。

 

 

③歯科治療後の感受性の増加
歯の詰め物やクラウン装着後に、一時的に知覚過敏が発生することがあります。

④かたいものの食べ過ぎ 
芋けんぴやかせんべいなどのかたいものを一度に大量に食べると、歯がいたみ、しみる原因となります。 

 

知覚過敏の予防方法

知覚過敏は予防が可能な症状です。以下の方法で知覚過敏を予防しましょう。

 

正しい歯磨き

ブラッシングは力を入れすぎないようにやさしく磨くことが大切です。強く磨くとエナメル質が削れ、象牙質が露出するため、軽い力で丁寧に磨きます。また円を描くようにブラッシングすることで、歯と歯茎の境目を効果的に掃除できます。

歯磨き粉は知覚過敏用の歯磨き粉を使用すると良いでしょう。知覚過敏用の歯磨き粉には、感度を低下させる成分が含まれています。もしくはフッ素配合の歯磨き粉を選ぶことをおすすめします。フッ素はエナメル質を強化し、知覚過敏の原因となるエナメル質の磨耗を防ぎます。

 

 

食生活について

知覚過敏を予防するためには刺激の少ない食事を選択することが効果的です。辛い食べ物や強い酸性の食べ物は歯に刺激を与え、知覚過敏を悪化させる可能性があります。歯に優しい食品(牛乳やチーズなどのカルシウムを含む食品等)を摂取することは、歯の健康を保つのに効果的です。
またかたいもの(乾き物やナッツ類など)の食べ過ぎを避けることも、歯がしみる症状の予防に効果が期待できます。

また酸性飲料を飲む際は以下の点に注意してください。

①酸性飲料はストローを使用して飲む
ストローを使うことで、酸性飲料が歯に直接触れるのを避けられます。

②酸性飲料や食品の摂取後は口をゆすぐ
酸性飲料や食品を摂取した後に口をゆすぐことで、口内の酸を中和し、エナメル質の保護に役立ちます。

 

知覚過敏の診断と検査

知覚過敏の診断は、専門的な検査とチェックが必要です。

 

知覚過敏のチェック方法

1.冷水や甘いものを口に入れた時の感度を確認する
自宅で簡単にできる方法の1つに冷水や甘いものを口に含んでみたときの痛みを確認するという方法があります。

2.歯科医に相談して専門的なチェックを受ける
自己診断だけでなく、歯科医によるチェックを受けることが重要です。

 

知覚過敏の治療方法

知覚過敏の治療方法は、家庭でできるケアと歯科医院での専門的な治療に分けられます。

 

家庭でのケア

家庭でできる知覚過敏のケアとしてまずは知覚過敏用の歯磨き粉を使用しましょう。日常的に知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで、症状を緩和できます。また硬いブラシではなく、ソフトブラシを使用して優しく磨くことで、エナメル質を保護します。歯磨き粉はフッ素や硝酸カリウムを含む製品をおすすめします。これらの成分は、象牙質の感度を低下させ、痛みを軽減します。

 

 

他に知覚過敏に役立つ製品としては洗口液やフッ素ジェルがあげられます。フッ素配合の洗口液は、歯のエナメル質を強化し、知覚過敏の予防に効果があります。またフッ素ジェルはエナメル質の再石灰化を促進し、歯を強化します。

 

歯科医院での治療

歯科医院で行われる治療の一つとして、歯に保護コーティングを施す方法があります。また歯科医院ではナイトガードを作成することが可能です。ナイトガードを装着することで、寝ている間の歯ぎしりを防ぎ、エナメル質の摩耗を防ぎます。

 

まとめ

知覚過敏は日常生活において不快感を伴う症状ですが、適切なケアと予防策を実施することで症状を緩和し、健康な歯の状態を保つことが可能です。正しい歯磨きの方法や適切な歯磨き粉の選び方、食生活の改善など、日常の習慣を見直すことで、知覚過敏を予防することができます。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、いくま歯科医院にお気軽にご相談ください。

監修歯科医師

院長 伊熊 直記

医療法人圭真会 いくま歯科医院
院長 伊熊 直記

経歴

1966年 2月16日生まれ
1990年 奥羽大学歯学部卒業
1995年 伏見区にて「いくま歯科医院」開設
2016年 京都府歯科医師会学術医院長
2017年 同地区にて「医療法人圭真会いくま歯科医院」を開設
2020年 京都インプラント研究会会長
2022年 ノーベルインプラント京都プランニング教室塾長